はじめに|スランプは必ず来るし、悪いことではない
ジュニアゴルフを続けていると、どんな子にも必ずスランプは訪れます。調子が良く、結果も出ていた時期から一転して、突然スコアが崩れ始める。ショットも合わず、本人も理由が分からない。そんな時期です。
当時の私は、「練習が足りないのか」「何か修正しないといけないのか」と、頭の中が不安でいっぱいでした。でも今振り返ると、スランプは失敗ではなく、成長段階が一つ上がる前の準備期間だったように思います。
この記事では、実際に息子がスランプに入った時に、親としてやってよかったこと、逆にやらなくてよかったことを含めてまとめます。同じように悩んでいる親御さんの気持ちが、少しでも軽くなればうれしいです。
スランプ中の子どもの様子|親の方が焦っていた
スランプに入ると、子ども自身も理由が分からず戸惑っています。
- 昨日まで当たっていたショットが当たらない
- 自信を持っていたクラブを嫌がる
- 表情が暗くなる
それを見て、一番焦っていたのは正直、私の方でした。「このまま伸びなくなったらどうしよう」「何か手を打たないと」と、先のことばかり考えていました。
やってよかった① 技術的な話をしない
スランプに入ると、つい技術の話をしたくなります。
- スイングがこうなっている
- もっと体を使った方がいい
私も最初は、動画を見返しては口出しをしていました。しかし、そのたびに表情が硬くなり、練習場でも試すことが増えて、余計に迷いが深くなっているように見えました。
そこで思い切って、ゴルフの技術的な話を一切しないと決めました。親が黙ることで、子どもは自分の感覚に集中できるようになります。
不思議なことに、数週間すると「今はこれを意識してる」と、自分から話してくるようになりました。答えは、外ではなく本人の中にあったのだと思います。
やってよかった② ゴルフ以外の時間を増やす
スランプ中は、ゴルフのことばかり考えてしまいます。ですが、それは子どもにとっても大きな負担です。
我が家では意識的に、ゴルフ以外の時間を増やしました。
- 好きな食べ物を食べに行く
- 学校の話をする
- どうでもいい話で笑う
すると、少しずつ表情が戻ってきました。ゴルフから距離を取ることで、気持ちがリセットされていったのだと思います。
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