大会・試合レポート

はじめてのジュニアゴルフ大会で親がやること・やらないこと ― 実体験からわかった当日の立ち回り ―

ジュニアゴルフの大会に、はじめてエントリーした日。
正直に言うと、子どもより親のほうが緊張していました。

「何時に行けばいい?」
「受付ってどこ?」
「どこまで声かけしていい?」

頭の中は「?」だらけ。
でも、周りの親御さんはみんな落ち着いて見える。
――あの頃の自分に、今なら言えます。

大丈夫。最初は全員わからない。

この記事では、
岡山県でジュニアゴルフ大会に数多く参加してきた我が家の経験をもとに、
「はじめて大会に出る親」が知っておくと楽になるポイントをまとめました。

これからジュニアゴルフの大会に出場するお子さん、
そしてその保護者の方の参考になれば幸いです。


大会前に親が準備しておくこと

まず大事なのは、前日までに親が準備を終わらせておくことです。

エントリー・確認事項

  • エントリー完了メールの確認

  • 集合時間・スタート時間

  • 使用ティー(距離)

  • 競技方法(ストローク/新ペリアなど)

意外と多いのが
「当日、現地で知る」パターン。
これ、親が焦ります。子どもに伝染します。

持ち物チェック

  • クラブ一式

  • ボール(多め)

  • マーカー

  • 帽子・雨具

  • タオル・飲み物

  • 軽食(おにぎり最強)

忘れ物をしない=親の仕事の8割完了です。


当日の流れ(親は“黒子”に徹する)

当日、親はやることがあります。
でも、出しゃばらないことが一番重要です。

受付〜スタート前

  • 受付は親がサポート

  • スコアカードの書き方を軽く確認

  • 練習グリーンでは静かに見守る

この時点で
「今日はスコア狙えるぞ」
とか言わなくて大丈夫です。

親の立ち位置

  • 基本はカート後方

  • プレー中は声をかけない

  • 表情はニュートラル

これ、難しいです。
でも本当に大事。


親が“やらない方がいいこと”

ここ、かなり重要なのでハッキリ書きます。

❌ 技術的アドバイス

  • 「今のは左向いてた」

  • 「もっと抑えて打てば」

全部不要です。

技術は先生に任せる。
親がやると、だいたい空気が重くなります。

❌ ミスへのリアクション

  • ため息

  • 首を振る

  • 無言で怖い顔

子どもは見てます。
めちゃくちゃ見てます。

❌ 結果の話

  • 「何位だった?」

  • 「あと1打だったのに」

試合直後は、
結果より「終わった安心感」が優先です。


試合後、親ができるベストな声かけ

おすすめは、これだけ。

  • 「お疲れさま」

  • 「最後までよく頑張ったな」

反省会はしません。
聞かれたら答える。
話し出したら聞く。

これだけで十分です。

ジュニアゴルフ大会で親が戸惑いやすいQ&A

はじめて大会に出ると、
実は「プレー以外」で悩むことがたくさんあります。

ここでは、我が家が実際に戸惑ったポイントを
Q&A形式でまとめます。

Q. 親はどこまでコース内に入っていい?

基本的には、競技委員や大会要項の指示に従います。
多くの大会では、

  • カート道路までOK

  • ティーグラウンドやグリーン周りは距離を取る
    というケースが多いです。

迷ったら、必ず大会スタッフに確認
勝手な判断はしないのが安心です。

Q. スコアは親が管理する?

基本は子ども同士で確認します。
親が口を出すと、トラブルの元になることも。

終了後に
「ちゃんと確認できた?」
と聞くくらいがちょうどいい距離感です。

Q. 同伴競技者の親との付き合い方は?

あいさつ程度で十分です。
情報交換や雑談はほどほどに。

親同士が盛り上がりすぎると、
子どもが余計に緊張します。


ジュニアゴルフ大会で「親が助かった持ち物」

実際に「持っていて助かったもの」も紹介します。

  • 予備のグローブ

  • 着替え(夏は特に)

  • 小さな保冷バッグ

  • 塩分タブレット

特に夏場は、
熱中症対策=親の重要な役割です。

ゴルフの内容より、
体調管理のほうが大事な日もあります。


大会を経験して感じた、親としての成長

ジュニアゴルフの大会は、
子どもだけでなく、親も成長させてくれます。

  • 我慢する力

  • 見守る姿勢

  • 信じて任せる覚悟

正直、簡単ではありません。

でも、
親が一歩引けるようになると、
子どもは一歩前に出ます。

これは何度も実感しました。


この記事を読んでほしい人

  • これからジュニアゴルフ大会に出る家庭

  • 初めてで不安な親御さん

  • つい口出ししてしまう自覚がある方

一つでも参考になれば十分です。


失敗して分かったこと(親の反省)

正直に言います。
最初の頃、全部やってました。

  • 口出し

  • 空気悪化

  • 帰りの車で無言

今思えば、
一番プレッシャーをかけていたのは親でした。

でも、
親が変わると、子どもは変わります。

親が黙ると、考える。
親が信じると、振れる。

これは本当です。


親の役目は「結果」じゃない

ジュニアゴルフは、
勝ち負けだけの競技ではありません。

  • 自分で考える力

  • 切り替える力

  • 人前でプレーする経験

これを積み重ねる場所です。

親は前に出なくていい。
少し後ろで、安心できる場所を作る。

それだけで、
子どもは思いきりスイングできます。


まとめ|はじめての大会で大切なこと

  • 親が準備をする

  • プレー中は口を出さない

  • 結果より姿勢を見る

  • 失敗しても帰れる場所を作る

完璧じゃなくていい。
最初はみんな初心者です。

今日も練習場で、
息子・瑛大は全力スイング。

その横で父は、
口を開きかけて……閉じました(笑)。

これが、今の我が家の正解です。

ジュニアゴルフの遠征費はいくらかかる?実際にかかったリアルな話

はじめに|避けて通れない「お金」の現実

ジュニアゴルフを本格的に続けていくと、必ず直面するのが「遠征費」という現実です。クラブや練習場代よりも、実は家計に響くのがこの遠征費でした。

ネットで調べると「結構かかる」「想像以上」といった言葉は出てきますが、実際にどれくらいなのか、具体的な数字はあまり出てきません。そこでこの記事では、我が家が実際に経験した範囲で、リアルな遠征費の目安と考え方をまとめます。


ジュニアゴルフ遠征でかかる主な費用

まず、1試合の遠征で発生する主な費用を整理します。

エントリーフィー

大会によって差はありますが、5,000円〜10,000円程度が一般的です。公式戦や規模が大きくなると、それ以上になることもあります。

交通費

車移動か公共交通機関かで大きく変わります。我が家は車移動が多く、高速代・ガソリン代で往復5,000円〜15,000円ほどかかることが多いです。

宿泊費

前日入りが必要な場合は宿泊費が発生します。ビジネスホテルや簡易宿泊施設を利用して、1泊10,000円〜20,000円前後が目安でした。

食事代

遠征中は外食が増えます。1日3食すべて外になることもあり、1日あたり3,000円〜5,000円ほど見ていました。

練習ラウンド代

コースによっては、前日練習ラウンドが必要になります。ジュニア料金でも5,000円前後かかることが多いです。


1試合あたりのリアルな遠征費

これらを合計すると、我が家の場合は次のようなイメージでした。

  • エントリーフィー:5,000〜10,000円
  • 交通費:5,000〜15,000円
  • 宿泊費:10,000〜20,000円
  • 食事代:3,000〜5,000円
  • 練習ラウンド代:0〜15,000円

合計すると、1試合あたり約20,000円〜40,000円。遠方や連戦になると、これ以上かかることも珍しくありません。
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【実体験】ジュニアゴルフの試合後、親が言わないと決めてよかった一言 〜後悔から学んだ、親の関わり方の話〜

はじめに|試合後、親の頭に浮かぶ言葉は同じだった

ジュニアゴルフを続けていると、
試合が終わった瞬間、親の頭の中にはいろいろな言葉が浮かびます。

「あのホール、もったいなかったな」
「もう少し落ち着いて打てばよかったのに」

結果を見れば見るほど、
言いたくなる言葉は増えていきます。

それは決して、
責めたいからでも、否定したいからでもありません。
ここまで一緒に頑張ってきたからこそ出てくる感情です。

でも、ある試合をきっかけに、
僕は「試合後に言わない」と決めた一言があります。

その判断が、
親子関係にも、ゴルフへの向き合い方にも、
大きな変化をもたらしました。


試合後、なぜ親は口を出したくなるのか

試合が終わると、
親は自然と“反省会モード”に入ります。

・事前に考えていた目標
・練習場でできていたこと
・他の子のスコア
・順位やトータルスコア

これらが一気に頭に浮かびます。

「せっかくここまで練習したのに」
「もっとできたはずなのに」

この気持ちは、
応援しているからこそ生まれるものです。

実際、僕自身も
「何か言わないといけない」
「親として指摘するのが役目なんじゃないか」
そんな思い込みを持っていました。


実際に言いそうになった(言ってしまった)一言

その一言は、とても何気ないものでした。

「あのホールがなかったらな……」

結果を見て、
つい口に出そうになる“たら・れば”。

過去には、
似たような言葉を実際に言ってしまったこともあります。

言った瞬間は、
「冷静な振り返りをしているだけ」
そんなつもりでした。

でも、その言葉は
思っていた以上に、子どもに影響を与えていました。


その一言で起きた、子どもの変化

言葉をかけた直後、
子どもの様子は明らかに変わりました。

・急に無口になる
・視線が下を向く
・車内の会話がなくなる

そのとき気づいたのは、
スコアの反省をしているのは、親だけじゃないということ。

本人は本人なりに、
もう十分すぎるほど分かっています。

「うまくいかなかった」
「悔しかった」
「もっとできたかもしれない」

そこに、親からの“追い打ちの一言”が加わると、
次の練習や次の試合に向かう気持ちを
少しずつ削ってしまうことがありました。


「言わない」と決めてから変わったこと

ある試合を境に、
僕は決めました。

試合後、結果については親から触れない。

正直、最初はかなり我慢が必要でした。
言いたくなる気持ちは、何度もこみ上げてきます。

それでも続けていると、
少しずつ変化が現れました。

・子どもから自分で振り返りを話すようになった
・切り替えが早くなった
・練習への向き合い方が前向きになった

「言わない」ことで、
考える時間と整理する余白を
子どもに渡せていたのだと思います。


代わりに使ってよかった声かけ

まったく何も言わない、
というわけではありません。

試行錯誤の中で、
言ってよかったと感じた声かけがあります。

「今日は暑い中、最後までよく頑張ったな」
「集中切らさずに回れてたね」
「また次に向けてやっていこう」

結果ではなく、
行動や姿勢に目を向けた言葉です。

これだけで、
帰り道の車内の空気は
驚くほど変わりました。


ジュニアゴルフは「親の我慢」が試されるスポーツ

ジュニアゴルフは、
技術やスコア以上に、
親の在り方が問われるスポーツだと感じています。

言いたいことを言うのは簡単です。
でも、言わない選択のほうが
勇気がいる場面も多い。

子どもが伸びるタイミングは、
親が一歩引いたときだったりします。


これから試合を迎える親御さんへ

もし試合後、
何か言いたくなったら、
一度だけ深呼吸してみてください。

その一言は、

・本当に教えるための言葉なのか
・それとも、親自身の気持ちを軽くするための言葉なのか

僕自身、
何度も失敗してきました。

だからこそ、
今はこのスタンスに落ち着いています。


まとめ|試合後の一言が、次につながる

・試合後の一言は、子どもの心に強く残る
・結果よりも、行動や姿勢に目を向ける
・言わない勇気が、次の成長につながることもある

ジュニアゴルフは、
短距離走ではなく長い道のりです。

焦らず、比べすぎず、
一緒に歩いていけたらと思います。

初めての世界ジュニア挑戦!

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― 九州・沖縄予選、家族総出の大遠征 ―

2022年2月。
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