―― 家族の時間と、親としての価値観が変わった話 ――
忙しくなるほど、
家族の会話は減っていくものだと思っていました。
練習。
試合。
移動。
時間に追われる生活になればなるほど、
それぞれが自分のことで精一杯になり、
家族の会話は少なくなっていく。
そんなイメージを、どこかで持っていました。
でも、実際は逆でした。
ジュニアゴルフを続ける中で、
我が家の会話は、むしろ増えていったのです。
―― 家族の時間と、親としての価値観が変わった話 ――
忙しくなるほど、
家族の会話は減っていくものだと思っていました。
練習。
試合。
移動。
時間に追われる生活になればなるほど、
それぞれが自分のことで精一杯になり、
家族の会話は少なくなっていく。
そんなイメージを、どこかで持っていました。
でも、実際は逆でした。
ジュニアゴルフを続ける中で、
我が家の会話は、むしろ増えていったのです。
ジュニアゴルフを続けていると、必ず出てくるテーマがあります。
それが「学校とのバランス」です。
練習、試合、移動。
どうしてもゴルフ中心の生活になりがちで、最初の頃は「これで大丈夫なのかな」と不安になることも多くありました。
ジュニアゴルフの親として、誰もが一度は考える問題です。
学校の授業や宿題を犠牲にしてまでゴルフに打ち込むべきなのか。
逆に、学校を優先して練習時間が削られ、技術が伸び悩むのではないか。
悩みは尽きません。
ジュニアゴルフを続けていると、試合が続く時期がやってきます。
移動、準備、早起き、結果への緊張。
子どもだけでなく、親も同じように疲れがたまります。
特に試合が続くと、体よりも先に心が疲れる感覚があります。
朝早くからの移動や練習、試合後の移動、結果に対する緊張や悩み…
一連の流れを追うだけで、気持ちはすでにフル回転状態です。
子どもは体力や集中力の消耗が目に見えますが、親の疲れは気づきにくい場合があります。
しかし、親が疲れていると、その空気は不思議と子どもに伝わります。
ジュニアゴルフを続けていると、親として誰もが一度は頭をよぎる言葉があります。
「もし、やめたいと言われたらどうしよう」
これは不安でもあり、どこかで覚悟を決めなければならない言葉でもあります。
試合や練習で頑張る姿を見ているだけに、やめるという選択肢が現実味を帯びると、胸が締め付けられるような気持ちになることもあります。
しかし、これまで我が家では、はっきりと「やめたい」と言われたことはありませんでした。
その理由を、改めて親目線で考えてみると、いくつかのポイントが浮かび上がってきます。
ジュニアゴルフを始めた当初、私の気持ちはとても単純でした。
「子どもの成長を支えたい」
その一心で、練習や試合の送り迎え、準備のサポートに時間を費やしていました。
ゴルフは技術や体力だけでなく、精神的な成長も伴うスポーツです。
だからこそ、親としても全力で関わろうと思っていたのです。
しかし、続けていくうちに少しずつ気づきました。
もしかすると、成長させられているのは子どもよりも親の方かもしれないと。