お困り事

ジュニアゴルフの遠征費はいくらかかる?実際にかかったリアルな話

はじめに|避けて通れない「お金」の現実

ジュニアゴルフを本格的に続けていくと、必ず直面するのが「遠征費」という現実です。クラブや練習場代よりも、実は家計に響くのがこの遠征費でした。

ネットで調べると「結構かかる」「想像以上」といった言葉は出てきますが、実際にどれくらいなのか、具体的な数字はあまり出てきません。そこでこの記事では、我が家が実際に経験した範囲で、リアルな遠征費の目安と考え方をまとめます。


ジュニアゴルフ遠征でかかる主な費用

まず、1試合の遠征で発生する主な費用を整理します。

エントリーフィー

大会によって差はありますが、5,000円〜10,000円程度が一般的です。公式戦や規模が大きくなると、それ以上になることもあります。

交通費

車移動か公共交通機関かで大きく変わります。我が家は車移動が多く、高速代・ガソリン代で往復5,000円〜15,000円ほどかかることが多いです。

宿泊費

前日入りが必要な場合は宿泊費が発生します。ビジネスホテルや簡易宿泊施設を利用して、1泊10,000円〜20,000円前後が目安でした。

食事代

遠征中は外食が増えます。1日3食すべて外になることもあり、1日あたり3,000円〜5,000円ほど見ていました。

練習ラウンド代

コースによっては、前日練習ラウンドが必要になります。ジュニア料金でも5,000円前後かかることが多いです。


1試合あたりのリアルな遠征費

これらを合計すると、我が家の場合は次のようなイメージでした。

  • エントリーフィー:5,000〜10,000円
  • 交通費:5,000〜15,000円
  • 宿泊費:10,000〜20,000円
  • 食事代:3,000〜5,000円
  • 練習ラウンド代:0〜15,000円

合計すると、1試合あたり約20,000円〜40,000円。遠方や連戦になると、これ以上かかることも珍しくありません。


年間で考えるといくらになる?

仮に年間10試合出場すると、単純計算で20万円〜40万円。これに練習代、クラブ、ウェアなどを加えると、それなりの金額になります。

正直なところ、家計的に「楽」とは言えません。我が家でも、続けられるかどうか悩んだ時期がありました。


正直きつかった時期と、考え方の転換

連戦が続いた時期は、出費も一気に重なります。試合が続くほど経験値は増えますが、無理をすると家庭が苦しくなり、結果的に続かなくなります。

そこで考え方を切り替えました。


我が家で意識している遠征費との向き合い方

出場試合を絞る

「全部出る」のではなく、「今必要な試合」を選ぶようにしました。経験値と費用のバランスを取ることが大切です。

経験値を優先する

結果よりも、どんな経験が得られるかを基準に考えます。遠征は、ゴルフ以外の成長にもつながります。

親が納得して支払う

一番大事なのは、親自身が納得しているかどうかです。無理をしていると、その気持ちは必ず子どもに伝わります。


遠征で得られるお金以上の価値

遠征では、知らない土地、初めてのコース、緊張感のある空気を経験します。これは練習場では得られないものです。

試合後に見せる表情や、少し大人びた言葉を聞くたびに、「この経験は無駄じゃない」と感じています。


まとめ|続けられる形が一番の正解

ジュニアゴルフは、お金がかかります。これは間違いありません。

だからこそ、無理をせず、家庭ごとに続けられる形を見つけることが一番大切です。遠征費は負担でもありますが、同時に子どもの成長を支える投資でもあります。

できる範囲で、長く続ける。それが我が家のたどり着いた答えです。

ジュニアゴルファーがスランプに入った時、親がやってよかった3つのこと

はじめに|スランプは必ず来るし、悪いことではない

ジュニアゴルフを続けていると、どんな子にも必ずスランプは訪れます。調子が良く、結果も出ていた時期から一転して、突然スコアが崩れ始める。ショットも合わず、本人も理由が分からない。そんな時期です。

当時の私は、「練習が足りないのか」「何か修正しないといけないのか」と、頭の中が不安でいっぱいでした。でも今振り返ると、スランプは失敗ではなく、成長段階が一つ上がる前の準備期間だったように思います。

この記事では、実際に息子がスランプに入った時に、親としてやってよかったこと、逆にやらなくてよかったことを含めてまとめます。同じように悩んでいる親御さんの気持ちが、少しでも軽くなればうれしいです。


スランプ中の子どもの様子|親の方が焦っていた

スランプに入ると、子ども自身も理由が分からず戸惑っています。

  • 昨日まで当たっていたショットが当たらない
  • 自信を持っていたクラブを嫌がる
  • 表情が暗くなる

それを見て、一番焦っていたのは正直、私の方でした。「このまま伸びなくなったらどうしよう」「何か手を打たないと」と、先のことばかり考えていました。


やってよかった① 技術的な話をしない

スランプに入ると、つい技術の話をしたくなります。

  • スイングがこうなっている
  • もっと体を使った方がいい

私も最初は、動画を見返しては口出しをしていました。しかし、そのたびに表情が硬くなり、練習場でも試すことが増えて、余計に迷いが深くなっているように見えました。

そこで思い切って、ゴルフの技術的な話を一切しないと決めました。親が黙ることで、子どもは自分の感覚に集中できるようになります。

不思議なことに、数週間すると「今はこれを意識してる」と、自分から話してくるようになりました。答えは、外ではなく本人の中にあったのだと思います。


やってよかった② ゴルフ以外の時間を増やす

スランプ中は、ゴルフのことばかり考えてしまいます。ですが、それは子どもにとっても大きな負担です。

我が家では意識的に、ゴルフ以外の時間を増やしました。

  • 好きな食べ物を食べに行く
  • 学校の話をする
  • どうでもいい話で笑う

すると、少しずつ表情が戻ってきました。ゴルフから距離を取ることで、気持ちがリセットされていったのだと思います。


やってよかった③ 成長している部分だけを見る

スコアが悪いと、どうしても「できていない部分」ばかりが目につきます。しかし、よく見ると成長している部分は必ずあります。

  • 飛距離が伸びている
  • 体力がついている
  • ミスの後の切り替えが早くなっている

私は意識的に、良くなっている点だけを言葉にしました。「今日は最後まで振れてたな」「前より粘れてたな」。その一言で、表情が少し明るくなるのを感じました。


やらなくてよかったこと|親が答えを出そうとする

今思えば、一番やらなくてよかったのは、親が答えを出そうとすることです。

スランプは、誰かに直してもらうものではありません。本人が悩み、考え、抜けていくものです。親ができるのは、その時間を邪魔しないことでした。


親が耐える時間でもある

スランプは、子どもだけでなく、親にとっても試練です。結果が出ない時期に、どれだけ落ち着いていられるか。

「今はそういう時期なんだ」と受け止めることが、何より大切でした。


スランプを抜けた時に感じたこと

スランプを抜けた後、プレーが急に良くなったわけではありませんでした。しかし、以前よりも考え方が大人になり、ミスへの向き合い方が変わっていました。

この経験があったからこそ、次の壁にも立ち向かえる力がついたのだと思います。


まとめ|スランプは成長の途中にある

スランプは失敗ではなく、次の段階に進むための準備期間です。

親が焦らず、信じて待つこと。それができた時、子どもは必ず前に進みます。

ジュニアゴルフで親がやってしまいがちなNG行動7選

はじめに|結果が出ない時ほど、親の行動が試される

ジュニアゴルフを続けていると、必ず訪れるのが「思うように結果が出ない時期」です。調子がいい時は、親も子も自然体でいられます。しかしスコアが崩れ始めると、途端に空気が変わります。

私自身、息子が試合に出始めた頃は「何かしてやらないと」「声をかけないと」と、今思えば余計なことばかりしていました。今振り返ると、それらの行動の多くは子どものためではなく、親自身の不安を落ち着かせるための言動だったと気づきます。

この記事では、実際に経験してきた中で「これはやらなくてよかった」「むしろ逆効果だった」と感じた、ジュニアゴルフで親がやってしまいがちなNG行動を、具体的なエピソードとともにまとめます。


NG① 試合直後に内容を聞き出す

試合が終わった直後、つい聞いてしまいがちです。

  • 「あのホール、何が悪かった?」
  • 「今日はパター何回打った?」

私も、車に乗った瞬間にこうした質問を投げかけていました。その時の息子は、窓の外を見たまま黙り込み、会話が続かなくなったのを今でも覚えています。

ラウンド直後の子どもは、心も頭も整理できていません。そこに反省を求めると、本人は「責められている」と感じてしまいます。結果、ゴルフそのものが嫌な記憶に変わってしまうこともあります。

そこで我が家では、帰りの車ではゴルフの話をしないと決めました。すると数日後、ふとしたタイミングで自分から「あのホール、無理に狙わなければよかったかも」と話してくれるようになりました。反省は、親が引き出すものではなく、本人の中から出てくるものだと実感した瞬間でした。


NG② 親のゴルフ経験を基準に考える

親がゴルフ経験者だと、どうしても自分の感覚を基準に考えてしまいます。

  • そこは刻んだ方が安全
  • そんなに振らなくてもいい

私も「大人の正解」をそのまま当てはめようとしていました。しかし、ジュニア期は失敗も含めて経験値です。特に小さい頃は、思い切り振ることでしか身につかない感覚があります。

実際、周りの上手な先輩ジュニアを見ていても、小さい頃に思い切り振ってきた子ほど、後から技術がついてきていました。親の常識が、子どもの可能性を狭めてしまうこともあると感じています。


NG③ 他の子と比べてしまう

  • 同じ学年でもっと飛ぶ子
  • すでに全国大会に出ている子

比較は、親の不安から生まれます。私も無意識に「〇〇くんはすごいな」と口にしてしまったことがあります。その時、息子の表情が一瞬曇ったのを今でも忘れられません。

成長のスピードは本当に人それぞれです。早く伸びる子もいれば、後から一気に伸びる子もいます。比べるべき相手は、昨日の我が子だけだと、何度も自分に言い聞かせてきました。


NG④ スコアだけで評価する

試合が終わると、どうしてもスコアに目が行きます。数字は分かりやすく、親にとっても判断しやすい材料です。

ですが、スコアだけを見ていると、成長している部分が見えなくなります。

  • 最後まで振り切れていたか
  • ミスを恐れずチャレンジしていたか

この2つを見るようになってから、私自身の気持ちがかなり楽になりました。結果よりも過程を見ることで、子どもへの声かけも自然と前向きなものに変わっていきました。


NG⑤ 練習量を管理しすぎる

「今日は何球打った?」 「まだ練習が足りないんじゃない?」

親が練習量を管理しすぎると、ゴルフは『やらされるもの』になります。一時的に練習量が増えても、長くは続きません。

自分からクラブを持ち、自分で考えて練習する。この姿勢が育つまで、親は少し距離を取ることも必要だと感じました。


NG⑥ 親が一番落ち込む

子ども以上に、親が落ち込んでしまうことがあります。無言になったり、ため息が増えたりすると、子どもは敏感に感じ取ります。

「次は失敗できない」

そう思わせてしまう空気を作っていたのは、私自身でした。


NG⑦ 将来の話をしすぎる

プロ、全国大会、ランキング。将来の話は希望でもありますが、同時にプレッシャーにもなります。

今の一打、一試合を大切にするためにも、未来の話はほどほどでいいと感じています。


まとめ|親の役割は導くことではなく支えること

ジュニアゴルフを通して学んだのは、親が前に出すぎると、子どもは自分で考える機会を失ってしまうということです。

親が変わると、子どものゴルフは驚くほど変わります。導く存在ではなく、支える立場でいること。それが、今の私が一番大切にしている考え方です。


ジュニアゴルフ|試合後に親が言ってはいけない一言

【実体験でわかった後悔と改善】

ジュニアゴルフを続けていると、試合が終わった瞬間、
親の頭の中にはいろいろな言葉が浮かびます。

「あのホール、もったいなかったな」
「もう少し落ち着いて打てばよかったのに」

でも、ある試合をきっかけに、
僕は試合後に“言わない”と決めた一言があります。


試合後、親はなぜ口を出したくなるのか

試合が終わると、
親はスコアカードを見ながら反省会モードに入ります。

・事前に考えていた目標
・練習でできていたこと
・他の子のスコア

全部が一気に頭に浮かんできます。

「せっかくここまで頑張ったのに」
「もっとできたはずなのに」

この気持ちは、応援しているからこそ出てくるものです。
決して悪気があるわけではありません。


実際に言いそうになった(言ってしまった)一言

それは、

「あのホールがなかったらな…」

という言葉でした。

結果を見て、
つい“たら・れば”を口にしそうになります。

実際、過去には似たような言葉を言ってしまったこともあります。


その一言で起きた変化

その時、子どもの表情が一気に変わりました。

・無口になる
・下を向く
・車の中が静かになる

スコアの反省をしているのは、
親だけではありません。

本人は本人なりに、
もう十分すぎるほど分かっています。

そこに追い打ちをかけるような一言は、
次の練習や次の試合への気持ちを削ってしまうことがありました。


「言わない」と決めてから変わったこと

ある試合を境に、
僕は試合後に結果について触れないと決めました。

最初は正直、かなり我慢が必要でした。

でも、

・子どもから自分で振り返りを話すようになった
・切り替えが早くなった
・練習への向き合い方が前向きになった

明らかに雰囲気が変わりました。


代わりに使ってよかった声かけ

試行錯誤の中で、
言ってよかったと感じた言葉があります。

  • 「今日は暑い中よく頑張ったな」

  • 「最後まで集中できてたね」

  • 「また次に向けてやっていこう」

結果ではなく、
行動や姿勢に目を向けた言葉です。

これだけで、帰り道の空気がまったく違いました。


ジュニアゴルフは「親の我慢」が試される

ジュニアゴルフは、
子どもの成長以上に、親の在り方が問われるスポーツだと感じています。

言いたいことを言うのは簡単です。
でも、言わない選択が、
子どもを一番伸ばすこともあります。


これから試合を迎える親御さんへ

もし試合後に何か言いたくなったら、
一度だけ深呼吸してみてください。

その一言は、
本当に教えるための言葉なのか、
それとも親の気持ちを軽くするための言葉なのか。

僕自身、何度も失敗してきました。
だからこそ、今はこのスタンスに落ち着いています。


まとめ

  • 試合後の一言は、子どもに強く残る

  • 結果よりも行動に目を向ける

  • 言わない勇気が、次につながることもある

ジュニアゴルフは長い道のりです。
焦らず、一緒に歩いていけたらと思います。

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