ジュニアゴルフで親が悩みやすいこと5選

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

― 正解がないからこそ、迷って当たり前 ―

ジュニアゴルフを続けていると、
技術やスコア以上に、親としての関わり方に悩む場面が増えてきます。

これで合っているのか。
もっとやらせた方がいいのか。
逆に、口を出しすぎていないか。

周りを見れば、
熱心な家庭もいれば、あっさりした家庭もある。
その中で、自分たちの立ち位置が分からなくなることもありました。

この記事では、
実際に続けてきた中で感じた
**「多くの親が悩みやすいポイント」**を5つに整理してまとめます。

正解を示す記事ではありません。
一つの考え方として、参考になれば幸いです。


① 結果が出ない時、どう声をかければいいのか

一番多く悩むのが、ここだと思います。

練習はしている。
本人もやる気はある。
それでも、結果に表れない時期。

親としては、
「何か足りないんじゃないか」
「このままで大丈夫なのか」
と不安になります。

以前は、
「次は頑張ろう」
「もっと練習しよう」
そんな言葉をかけていました。

でも今思えば、
その言葉は本人のためというより、親の不安を軽くするためだったのかもしれません。

結果が出ない時ほど、
本人はすでに分かっています。
そこに言葉を重ねる必要は、必ずしもありませんでした。


② つい周りの子と比べてしまうこと

試合に行けば、
どうしても周りが目に入ります。

同じ年齢で、
もっと飛ばす子。
もっとスコアがいい子。

「あの子はもうここまで来ている」
「うちは遅れているんじゃないか」

比べないつもりでも、
気づけば比べてしまっていました。

でも、比べたところで、
本人のゴルフが良くなるわけではありません。

成長のスピードも、タイミングも、
本当に人それぞれだと、
時間が経ってから分かりました。


③ どこまで口を出していいのか分からない

近づきすぎると、口出しが増える。
離れすぎると、放っている気がする。

この距離感は、本当に難しいです。

良かれと思って言った一言が、
重く伝わってしまうこともありました。

振り返ると、
答えを与えすぎていた時期があったと思います。

考える前に、親が正解を言ってしまう。
それはサポートではなく、
コントロールに近かったのかもしれません。


④ 練習量はこれで足りているのかという不安

「もっと練習した方がいいのでは?」
この不安も、常につきまといます。

周りがたくさん練習しているように見えると、
なおさらです。

でも、練習量を増やせば必ず良くなるかというと、
そう単純ではありませんでした。

疲れているのに無理にやる。
気持ちが乗っていないのにクラブを握る。

それよりも、
やりたい気持ちがあるかどうかの方が、
ずっと大事だと感じています。


⑤ 続けさせるべきか、任せるべきか

「もし、やめたいと言われたらどうしよう」

この言葉は、
一度は必ず頭をよぎります。

続けることが正解なのか。
やめる選択も尊重すべきなのか。

悩みながら出した答えは、
続けるかどうかは、本人の中にしかないということでした。

親ができるのは、
続けやすい環境を整えること。
続けたい気持ちを邪魔しないこと。

それだけなのかもしれません。


親として意識してよかったこと

続けてきた中で、
これは意識してよかったと感じていることがあります。

・結果より、気持ちを先に聞く
・すぐに答えを出さない
・ゴルフ以外の時間を大事にする
・親自身が焦らない

特別なことではありませんが、
それだけで空気はずいぶん変わりました。


まとめ:迷っている時点で、ちゃんと向き合っている

ジュニアゴルフに、正解はありません。

家庭ごとに環境も違い、
子どもの性格も、成長のスピードも違います。

悩みながら進むのが、当たり前。
迷っている時点で、
すでにちゃんと向き合っている証拠だと思います。

この記事が、
「自分だけじゃなかった」
そう思えるきっかけになれば幸いです。


▶ 関連記事(内部リンク用)

  • 試合後に言わないと決めた一言

  • 結果が出ない時期に親ができること

  • ゴルフを通して成長していたのは親の方だった

    本当に何度も何度も迷子になりますが、

    親として関わっていると、
    どうしても「何かしてあげないといけない」と思ってしまいます。

    練習量を増やす。
    技術動画を探す。
    他の子の結果を見て、焦る。

    でも振り返ると、
    それらはすべて
    「不安な親が、自分を安心させるための行動」
    だったように思います。

    子どもが試合で結果を出せなかった日、
    一番モヤモヤしていたのは、
    実は子どもではなく、親の方だった。

    その不安を、
    言葉や態度で無意識にぶつけてしまうと、
    子どもはゴルフではなく
    「親の期待」と戦うことになります。

    それは、
    続けるほど苦しくなる構図でした。

    ある時、試合後に何も言わず、
    コンビニでアイスを買って帰った日がありました。

    車内ではゴルフの話は一切なし。
    他愛もない話をして、家に帰る。

    するとその夜、
    ぽつりと本人の方から
    「あのホール、ちょっと欲張ったかも」
    と話してきました。

    そこで初めて分かりました。

    子どもは、
    考えていないわけじゃない。
    感じていないわけでもない。

    ただ、
    “考える余白”が必要だっただけなのだと。

    親が先に言葉を出してしまうと、
    その余白を全部埋めてしまう。

    今は、
    話してくるまで待つ。
    答えを急がない。

    それだけを意識しています。

    もちろん、
    今でも不安になることはあります。
    他の子のスコアを見て、
    心がざわつく日もあります。

    それでも、
    ゴルフを続けていく中で一番大事なのは、
    結果よりも
    「安心して戻ってこられる場所があること」
    だと思うようになりました。

    家に帰れば、
    スコアに関係なく受け入れてもらえる。

    それだけで、
    次もまた頑張ろうと思える。

    親の役割は、
    引っ張ることでも、正解を教えることでもなく、
    戻ってくる場所でいること。

    そう考えるようになってから、
    試合後の時間が、
    少しだけ穏やかになりました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*